流行りには3タイプの人間がいる。
お久しぶりです。
はい。サボってました。
別に仕事ではありませんが、続けることに意味が有る。と言いますし。
本題
流行りには3タイプの人間とは。
1.流行りを作る人
2.流行りに乗れる人
3.流行りに流される人
順に説明させていただきます。
1.流行りを作る人
これは有名人だとか雑誌だとか、いわゆるファッショニスタであるとかはもちろん
奇抜な着方をする人、洋服屋の店員はもちろん、もしかしたら工事現場のおじさんであるかもしれません。
ファッションに限らず、何が流行るかは分からないのです。
2.流行りに乗れる人
これは、簡単に言うと雑誌が特集を組み出す前に察知できる人。
ここにいる人々がよりオシャレに見えるのは
その服装、アイテムの意味を理解できている、感覚的に分かっているということ。
例えば大流行した肩掛けニットスタイル。
なぜあれが流行ったか、なぜニットや上着を肩からかけるのか。
疑問にお思いの方もいるかと思います。
そして同じ肩掛けニットのスタイルなのに
オシャレな人、似合ってる人、そうではない人
と差が出るか。
それは肩掛けニットというスタイルを理解しているかいないかの違い。
元々は石田純一さんから流行し、近年再ブレイクしたものです。
ディレクター巻きなんて言われます。
あれは、元々着ていたニットを脱いだ際
置き場がない、置いておいたら忘れそう。かといって小脇に抱えているのも邪魔。
というところから
肩にかけておけ。
となり、完成したスタイル。
意外と理にかなってる。
オシャレに見える人は、その肩にかけたニットや羽織物を着た時に
コーディネートに違和感がない、オシャレである場合が多い。
近年はやったのは、アパレル店員が、秋冬の商品だから着なくてはいけないけど、着ながら仕事をしてると暑い。
そして当時、クラッチバッグのような小さなバッグが流行っていて、しまう場所もない。
肩からかけるあれ、店頭でも身につけられるし、持ち運びも邪魔じゃない。一石二鳥。
という流れで再流行。
全体のコーディネートを考え、さらにアパレル店員であれば、ニットを脱いで肩からかけた場合も想定しコーディネートを考えている人がいるので、オシャレに見える。
3.流行りに流される人
みんなやってるから、店員に勧められたから。という理由でとりあえず行ってしまう人。
後者の場合、2のような説明をしない店員にも問題はありますが、その店を選んでしまっている、その店員を選んでしまっている自分のセンスにも問題がある。といっていいでしょう。
センスについてはこちらを
2と3の違いは着ていたものを肩にかけたか、そもそも肩にかける用か。違い。
もっと言うと、肩からかけているニットを着た時に、違和感はないか、オシャレになるか。
近年の流行りで
こなれ感
という言葉を聞いたことがあると思いますが
このこなれ感が2と3の違いです。
そこに意味というか、理由や、生活感があるかないか。
今流行りなのは
ナイキのベナッシ
なぜ流行ったか考えてみましょう。
答えはひとつではありません。
自分なりの理由、意味、生活感がプラスできれば、同じコーディネートでも雰囲気がグッと変わります。
本当に少しの差で、気持ち次第で変わるのがファッションなんです。