ブラック企業から学んだ

かなり久々に書きます。

思いついたことは書き貯めておかないとダメですね。

 

インスタは続くのに。。。

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よければフォロミ

 

 

本日本題はブラック企業からの転職経験を。

 

大学を卒業し、大手セレクトショップに入社

地方店に配属され接客業務やMDを経験

本社勤務もあり、それなりに楽しく仕事をしていましたが

大手では自分の求めていること、やりたいことと微妙に差があり退職

 

某ブランドが母体の中規模セレクトショップへ転職

ブランドや店のコンセプトはまあまあマッチしていましたし

これから自分がある程度変えていけると思っていました。

実際プレス業やバイヤー業もしていて

字面だけ見ると華やかな仕事

しかし

この会社いわゆるブラック企業

業務を任せるだけ任せ、給料は上がらない

販売も兼務、休憩時間もない

毎朝8時出社で帰りは終電だから帰れるようなもの。

そして暴言を吐きまくる上司。

人格否定は当たり前

自分に鉾作は向きませんでしたが殴る蹴るも当たり前。

ちなみに自分に暴力の矛先が向かなかったのは

気の強さと、体の強さ、そして出るとこに出そう。ということ。

入社早々、勤務時間の異常性を内部告発し、営業停止ギリギリにしたことがあるため。

 

お客様の事なんか、従業員の事なんか全く考えない最低の会社でした。

 

その上司がよく言ってた

『うちやめても、世間じゃ通用しねーよ。』

ブラック企業には必須なんすかね。

 

この言葉も自分はあまり言われませんでしたが

この言葉を聞いた瞬間思い出したフレーズが

 

太宰治 人間失格 の一部

「しかし、お前の女道楽もこのへんでよすんだね。これ以上は、世間が許さないからな。」

世間とは、いったい、なんの事でしょう。人間の複数形でしょうか。どこに、その世間というものの実体があるのでしょう。けれども、何しろ、強く、きびしく、こわいもの、と思ってこれまで生きて来たのですが、しかし、堀木にそう言われて、ふと、

「世間というのは、君じゃないか」

世間とは個人じゃないか

 

そんな事思っている日々についに事件が起こります。

イライラしすぎな上司の先輩に向けられた暴言が飛び火

上司「お前いつでも飄々としてやがって、やる気あんのか?」

自分「やる気出ませんよ。あなたの下じゃ。」

 

表でろと言われましたが

無事、喫茶店へ連行

辞めるために様々な条件を叩きつけて来ましたが

自分は法学部出身ということもあり、法律の知識があり、理論武装で対抗

無事退社

 

路頭に迷え。と言われましたが

無事、広告代理店に転職し今に至ります。

 

転職を2回もしているのに雇ってくれる会社はあります。

自分のやりたいこと、やってみていこと、理想の生活

どういうことが好きで、何がやりたくないか。

ブラック企業に勤めたおかげで見えて来ました。

就職に迷っている方、転職したい方は上記のようなことを考えてみてください。

特に「理想の生活」と「何がやりたくないか」は重要かと

意外と世間は悪くないですよ。